福井県活動市民団体 未来ビレッジJAPAN
「自然と共に♪自然のままに♪」

福井県活動市民団体 未来ビレッジJAPAN 
福井県・福井市・坂井市・鯖江市・越前市・大野市・あわら市
主な活動地区 福井市・美山地区・一乗谷地区(一乗谷朝倉氏遺跡近辺)

里山エネルギーわいわい自給プロジェクト

未来ビレッジJAPAN~災害支援ネットワーク~

福井県今立地区水害ボランティア

2012年7月21日(土) ボランティア報告

水害はいつどこで起こっても不思議ではないので、
いざという時にどう動くか確認が大切です。

下記現地での写真です。クリックで拡大します。

CIMG5285.JPGCA3H0482.JPGCA3H0483.JPGCA3H0481.JPGCA3H0485.JPGCA3H0486.JPGCA3H0488.JPGCA3H0497.JPGCA3H0502.JPG

今回の今立地区ボランティア活動にて感じたことを書きます。
みなさんの地区で災害が起きたとき、そしてボランティア受け入れることにことになったときに重要だと思います。

市や自治体は受け身的な取り組みしかできていないので率先的に動くリーダーが現場ではすごく大切です。
今日のことを例にしますが、どこでも同じ状況になっていると思います。

今朝今立のボランティアセンターが立ち上がった。
受付行くとボランティア登録をします。

水害があった地区に車で入れないため、歩いて現地に行くように言われ地図をもらう。現地に自治体ボランティアセンターがあるのでそこで指示をもらうように言われる。

現地に到着し9名で来ました。後ほど5名ほど来ますと伝えて指示を仰ぐと、「とりあえず○○さんのお宅に行ってください」そして案内してもらう。そこに行くとご主人がいなかったのでしばらく待つ。ご主人が戻り指示を仰ぐと特に必要ないと言われる・・・

改めて自治体のボランティアセンターに戻って確認しに戻ると、今度は○○さんと○○さんの所にいってみて・・・行ってみると1軒は3名必要、もう1軒は必要ない・・・振り回されて行ったりきたりで1時間ぐらい経つ(=_=)歩き疲れてきた・・・

次に案内されたところに行こうとすると家が分からないと言われ・・・なんとか聞き込みで発見。
やれやれ・・・ようやく作業スタート

その後来た仲間も同様に振り回される。ボランティアが必要な家がないか聞き込みを依頼され上から下まで歩く。ボランティアが必要な家を伝えると行ってもらうボランティアがいなく、あなたが行って欲しいと、行くと作業道具もなくまた自治体本部に戻る羽目に・・・

作業に至ってもボランティアに指示の出し方を伝えていないのでボランティアの方への指示の出し方も分からず・・・ボランティアも指示待ちになるのも問題あるが・・・・

気になる家に個人的に聞き込みに入るとボランティア5名欲しいと・・・センターに言うともうボランティアがいないので行けない・・・しばらくして仲間が2名駆けつけたのでそちらに行ってもらった。作業が時間内に終わらない家だったので手が空いた仲間を集めて最終10数名を動員。1時間ほど時間オーバーでしたが、最後は人海戦術のチームプレーで無事作業完了でした。

長文で分かりにくかったかもしれませんが、現場で必要なのは、情報収集のチームが絶対に必要なことです。そして的確に指示を出すことです。また、進捗状況を常に把握して手が空いたり、人手が余る場合はセンターに戻すなども必要です。市も人を受け付けて、単に人を現地に送るだけではお粗末ですね。

私自身も良い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。

緊急な呼びかけの中、たくさんの方にご参加頂けきお礼申し上げます。
ありがとうございました。

災害時は迅速にたくさんの方が、災害地に入る動きが増えることを願います。

コメント:宮田香司

追加の写真です。クリックで拡大します。

CIMG5293.JPGCA3H0491.JPGCA3H0495.JPGCIMG5294.JPGCIMG5296.JPGCIMG5299.JPGCIMG5301.JPGCIMG5302.JPGCIMG5303.JPG

追伸
各自治体とはいいませんが、市のレベルでボランティア特選チーム(仮称)を結成し、シュミレーションや訓練を行い運営体制を整えることがいいのではないかと思います。そして災害自治体の主要ポストの方を参謀にして地域の情報を収集できる体制がベストではないでしょうか。

災害地区の各家庭を訪問できる部隊は50軒に2名はほしいですね。ボランティア活動中に自治会の方が来たときがありましたが、玄関先のみで中の状態を見ていかなかった。「まだ終わりそうにないですか?」と聞くだけ!これだと駄目でしょうね。東北の被災地ではすごいと思ったエリアでは、明確に誰でも状況を聞き出せるプリントを用意してあり、それに基づく簡易的な調査をしっかりしていました。(ボランティアチームでも可能にしていた)

いつどこでどんな自然災害が起こるかわからないです。また、この自然災害は間違いなく起きます。こういった現場型の仕組みつくるべきでしょうね。

2012年7月20日(金)完了

今立地区の川が氾濫して床上浸水など被害が出ています。
被害がおおきいのは越前市不老町(おいず)、大滝町、など岡本小学校のある地区です。
特に大滝町は床上浸水がいくつかあるようです。

今立の方で150軒ほどが水につかったようです。
紙すきで有名な大滝地区がひどいようで130軒程がつかったようです。

未来ビレッジJAPANとしてもボランティア支援に駆けつけます。

ボランティアはとして、泥下記以外にも炊き出しなど色々とできることが
あると思っていますので応援よろしくお願いします。

7月21日(土)の今立水害ボランティア確定情報を掲載します。

直接行く方は、下記の通りです。

9時から現地にてボランティア受付するとのことです。
場所は、今立の「和紙の里文化博物館」付近にてテントを設置予定
地図詳細はhttp://goo.gl/maps/sPzD

場所が不安な方は、ふくい未来ビレッジの事務所「みんなの家」に8時に集合します。福井市栂野町22-6 福井インター側自動販売機が並ぶところです。
地図:http://goo.gl/maps/nsuw

準備物
□作業着、着替え  
□カッパ(上下)
□帽子(日よけ対策用品・日焼け止めなど)
□マスク 
□タオル(複数枚) 
□軍手 □ゴム手袋(滑り止めがついたものだと なおよい)
□長靴(泥の中での作業がある可能性があります。安全長靴ならなおよい。)
□保険証
□スコップ(ドロかき用)
□昼食 水やお茶、スポーツドリンクなど

先方に負担を掛けないように自己完結できればベスト!!

軽トラがある方で作業用として使っても良い方はお願いします。

ボランティア参加可能な方は、宮田まで一報ください。
ボランティア受付フォームまたは、下記までお願いします。
ボランティア受付フォームはこちら
宮田香司
電話 090-1316-1634
携帯メール shien@fmvn.org